【旅行ブログ】隠岐の島編~離島を行く物語~
【旅行ブログ】魅力いっぱいの離島 隠岐の島へ行ってきた
「写真と旅行」が大好きな田中さん。です!
2021年の秋、自然豊かな離島である
「隠岐の島」 の島後へ行ってきましたので紹介します。
この記事では
「隠岐の島(島後)ってどうやっていくの?」
「隠岐の島(島後)の観光スポットは?」
といった疑問に答えられる内容になっていますので
ぜひ、チェックしてみて下さい。
隠岐の島への行き方
自然豊かで景観がよく心も身体もリフレッシュ
何とデカ盛りメニューも存在する
そんな最高の離島でしたので紹介していきます。
隠岐の島(島後)- 移動方法
まず、隠岐の島ですが島根県に属する離島です。
島根県北部の沖合 約60㎞に位置しています。
ですので、車で簡単に行くことはできません。
主な移動手段は次の様になっています。
・船(隠岐汽船)で行く
・飛行機(出雲・伊丹)で行く
島へのメインの交通手段は「船」です。
ここでは隠岐の島(島後)への移動方法について
簡単に下記にまとめました。
発着港 七類港・境港 ⇔ 島後(西郷港)
船 種 高速船・フェリー
運 賃 高速船 :片道6,280円
フェリー:片道3,300円
航行時間 高速船 :片道約1時間15分
フェリー:片道約2時間30分
※(島前周りの場合は4時間程度)
発着港は2か所ありますが
各港で発着時間が異なりますので
隠岐汽船のHPから
ご利用時期の時刻表をしっかり確認しましょう。
持ち込み荷物についてですが
※高速船には大型荷物は持ち込みできません
(※3辺の長さの合計が100㎝以上の物)
大型荷物がある場合は必ずフェリーを利用しましょう。
また、深夜便の設定がない為
往復ともに、夜に出発し朝方に到着するといった
スケジュールは組むことができません。
余裕をもった旅程を組むことが重要ですね。半日は移動で時間がかかると認識しておきましょう。
発着空港 出雲空港・伊丹空港 ⇔ 隠岐空港
便 数 各1便ずつ
運 賃 出雲空港発:約14,100円
伊丹空港発:約23,460円
飛行時間 出雲空港発:約30分
伊丹空港発:約50分
飛行機の場合でも発着場所は2か所あります。
ただし、定期便が各1便しかないため
かなり時間の制限ができてしまいます。
ビジネスではなく、旅行目的の場合は船の利用がおすすめです。
隠岐の島(島後)- 旅行先の紹介
今回の旅行は、天候にも恵まれて
自然豊かな島を気持ちよく観光できました。
ひとつずつ紹介していきますね。
紹介① ~中村のかぶら杉~
自然豊かな隠岐の島には
複数の有名な「杉の木」が存在します。
今回紹介するのはその中のひとつ。
隠岐の島町の中村地区の「かぶら杉」です。
観光地にもなっている為
かぶら杉の近くには案内板もありました。
「樹齢は約600年」との事。すごいですね。
かぶら杉の全貌がこちらになります。
明らかに一般的な杉の木とは違い
強い存在感をはなっていますよね。
特徴的なのが、その形状で
根元から幹が複数に分かれています。
一本の杉の木のスケールを超えてますね。
迫力もあり見ごたえもある上に
自然豊かな場所で、空気もおいしく
心からリフレッシュできる場所でした。
近くには「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの
「水木しげる」さんのゆかりの地という事で
妖怪の銅像もありましたよ。
何と、島後にはこういった銅像が
何か所も点在しているそうです。
探しながら観光するのも楽しいですね。
紹介② ~レストハウス ポーレスト~
さて、早めのお昼ごはんにします。
何と隠岐の島にも「デカ盛り」が存在するとか。
食べるのが大好きな筆者としては
行かなくてはいけない使命感がありました。
今回行ってきたのはレストハウス「ポーレスト」
デカ盛りが頂けるメニューは「天丼」
とのことで注文してみました。
百聞は一見に如かずです。今回頂いた「天丼」がこちらになります。
縦にデカすぎて横で撮影できませんでした(笑)
存在感抜群の天丼です。
おもわずデカッ!と心の中で思いました。
定番の海老・茄子・椎茸・とり天に
デカデカと存在感を放っているのは
水菜の天ぷらです。
天ぷらはサクサク。タレはしっかり味でご飯が進みます。
これで価格は850円。
本当にありがとうございます。
お腹一杯になりました。
続いてチャンポン。価格は860円。
具もギッシリでしっかり味。
しっかり味のメニューが多いのかな?
こちらも満足感のある一品でした。
最後に紹介するのは親子丼。
価格は660円。味噌汁もついていて嬉しい。
なんだか懐かしい味がしました。
ボリュームもあって大満足。
隠岐の島町の布施地区にあります
レストハウス「ポーレスト」
海の見える立地にあり
どこかアットホーム感のある
居心地のよいお店でしたよ。
旅行に出かけた際には
お昼ごはんに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
紹介③ ~那久岬~
お腹も一杯になったところで
次にむかったのは島の北西に位置する
「那久岬」という見晴らしのいい岬。
解放感があり気持ちのいい岬でしたので
何枚か紹介していきますね。
岬の展望台から向かって右側。
天気がよく海も空も綺麗で解放感がありました。
展望台から向かって正面。
正面には、島前の島々が見えました。
岬の先端には白灯台もあります。
遊歩道になっており歩いて灯台まで行くこともできますよ。
隠岐の島は4島から成り立っています
島後1島
島前3島(西ノ島、知夫里島、中ノ島)
確認までに、今回の旅行先は島後ですよ。
展望台から向かって左側。
岬だからこそ見える島の輪郭が
なんだか存在感があっていいですよね。
景観もよくやっぱり何より
とても解放感があり気持ちがいい。
疲れが吹っ飛ぶそんな場所でした。
紹介④ ~岬燈台~
最後に立ち寄ったのは「岬燈台」
こちらは、灯台が目当てというより
島の玄関口である西郷港への入り口を
高台から眺める事ができる
という事で立ち寄ってみました。
もちろん車で直前まで行くことはできるのですが
どうやら隠岐空港の公園から
遊歩道があるという事で、せっかくなので
遊歩道を通って向かいました。
遊歩道の途中には放牧されている牛がいました。
遠くには海も見えていて
歩いていてとても気持ちの良い場所でした。
岬燈台の近くまでやってきました。
ここまで歩いて15分程度。
ちょうどいい運動ですね。
岬燈台付近まで到着しました。
見晴らしのいい所に休憩所がありました。
ちょっとした軽食を食べながら
のんびりしたい場所ですね。
岬燈台に到着。
決して大きな燈台ではありませんが
この燈台が島後の玄関口である西郷港に近い
西郷岬から灯りを届けています。
燈台のすぐ近くからは西郷港への入り口も見え
島の玄関口を含めた景色を一望できます。
とても眺めのいい場所で
定期便の時間に合わせてくると
高速船やフェリーが通る姿も見えますよ。
隠岐の島に来たという事を感じれる場所でした。
紹介⑤ ~島じゃ常識 さざえカレー~
最後に紹介するのはお土産の定番品です。
隠岐の島は海の幸が豊富で
サザエやアワビや岩ガキなど
美味しい貝類の宝庫でもあります。
そんな隠岐の島ならではものが
サザエを使った「さざえカレー」
島では定番のカレーの食材の様で
西郷港の売店等でお土産品としても販売されています。
作っているのは、今回行った島後ではなく
中ノ島の海士町が作っている様ですね。
ご当地のお土産感もあっていいですよね。
実際に食べてみました。
せっかくなのでさざえの炊き込みご飯もつくり
そこに商品のルーをかけて
さざえづくしカレーにして食べました。
肝心のルーはさざえの旨味がとけており
牛や豚とは違う濃厚さがありました。
さざえもしっかり入っていましたよ。
これは隠岐の島にいった際には
ぜひ、食べてみてほしいと思える一品でした。
隠岐の島(島後)- さいごに
今回は、隠岐の島の島後を訪れてみました。
天気がよかったのもあり最高の旅行でした。
自然豊かで解放感があり
抜群にリフレッシュできる島です。
今回の記事では紹介できませんでしたが
隠岐近海の美味しい魚介類をはじめ
ブランド牛の隠岐牛などもあり
食でも満足できること間違いなしの島です。
是非、気になった方は訪れてみて下さいね。
それでは、また!